白馬/大町/安曇野 雨の日の楽しみ方『大町山岳博物館』
スポンサーリンク
山へ行く予定だったこの日
先日より続いた雨はやむことがなく
登山は中止にしました。
山を感じられる休日を過ごしたいと思い
向かった先は、以前から気になっていた
『大町山岳博物館』です。
長野県大町市大町にある
山岳に関する資料を扱った博物館で
となりには入園無料の動物園もあります。
館内に入り入館料を支払います。
mont-bellのモンベルクラブ会員は
カードの提示で入館料が50円引きになりました。
まずは3階へ向かうよう案内されるので
エレベーターで3階へ。
受付で館内の撮影はよいか聞くと
フラッシュを使わなければOKと
快く返事をいただきましたので
撮影しながらのんびり進みます。
3階みどころ
3階は北アルプスがきれいに見渡せる展望ラウンジです。
あいにくの天気で、残念ながら眺望はありませんでしたが
大きな画面でムービーが上映されていて
北アルプスの四季を観ることができます。
2階みどころ
2階は「山の成り立ちや山と生きもの」の生活史が
紹介されています。
この地域の生き物が紹介されています。
1階みどころ
そして1階では「山と人~北アルプスと人の関わり」を
様々な資料と映像で紹介しています。
山へ行くことも山道具も好きな者としては
とても興味深く、面白かったのが
この1階の展示でした。
入ってすぐの場所に
先日登ってきた針ノ木岳の展示があり
一気に引き込まれます。
冬の針ノ木峠を越えた資料や
山登りで使った当時の道具の展示は
かなりテンションが上がって見入ってしまいました。
スキーシールがアザラシの毛皮!
パウダーバスケットが大きい!
馴染みのある道具にはついつい反応しちゃいます。
当時のスキーシールやパウダーバスケット
ギア好きにはたまらない空間です。
ミュージアム・カフェ
ひと通り観たあとは
ミュージアム・カフェ「もるげんろーと」でひと休み。
博物館の1階にありますが、受付でカフェ利用と伝えれば
入館料は必要なくカフェだけの利用も可能だそう。
「ライチョウセット」をたのみました。
雷鳥をかたどったクッキーに
たまごはマシュマロ。ナッツなんかも入っています。
コーヒーもクッキーも美味しかったです。
これで550円はお安い。
カフェ内ではお土産も販売されていました。
カフェで一息ついたあとは
博物館を出ておとなりの動物園へ。
動物園
残念ながらこの日
ニホンライチョウの展示は終了していて
直接見れませんでしたが
飼育小屋の中がモニターで見れるようになっていました。
親子が元気よくお食事中。
ほかには、保護されたカモシカやトビ
スバールバルライチョウを見ることができました。
Hakuba Valleyよりプレゼントあり!お客様アンケート募集中!
スマホでアンケートに答え、最後の画面を
受付で見せるとプレゼントがもらえる
Hakuba Valleyのアンケートを行っていました!
回答していただいたのが
HAKUBAVALLEYロゴ入りマスクケース!
マスクを数枚バッグの中に入れて持ち歩く時に
シワにならずに持ち歩けそうです。
アンケートの応募期間は2021年10月31日まで。
ポスターに記載のQRコードよりアンケートサイトにいきますが
3階の展望ラウンジの柱にしかポスターが貼ってなかったような…
行かれた方は受付で確認してみて下さい。
アンケートは山岳博物館館以外でも
実施している施設があるそうなので
こちらもチェックしてみてください。
さいごに
想像以上に楽しかった
山岳博物館、動物園でした。
おなじみの山のことを深く知ることができて
山に興味のある方はもちろん、山に登っている方、
北アルプスに登ったことのある方だと
きっと同じ気持ちになっていただけるのでは。
おすすめの博物館です。
大きすぎない施設ですので
登山帰り、午前中に山から下山して
午後は博物館を見て帰路につく
なんてのも可能で楽しいと思います。
館内情報
開館時間
午前9時〜午後5時
入館料
大 人 450円
高 校 生 350円
小・中学生 200円
(30名以上の団体は各50円割引)
※そのほかの各種割引は窓口にてお問い合わせ
休館日
月曜日、祝日の翌日
(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
年末年始
※7月、8月は無休。
駐車場
普通車30台、大型バス5台
※無料
交通アクセス
住所:長野県大町市大町8056-1
TEL:0261-22-0211