サイノモリライフ

山と暮らしのこと

冷える足先対策に【injinji インジンジ ライナー クルー】

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昔はまったく平気だったのですが

歳を重ねるごとに冷えや寒さが耐えられません。

 

滑りに行った際にも感じるようになってしまった

足先の冷え。

何かいい方法はないものかと調べていると

ソックスの下に履く

インナーソックスなるものを発見しました。


今回購入を検討したのがこちらの2点。

 「finetrack スキンメッシュ ソックス」と

インジンジ ライナークルー 靴下 ソックス 60270 GY S

インジンジ ライナークルー 靴下 ソックス 60270 GY S

 

「injinji ライナー クルー」。

 
finetrackのドライレイヤー、

スキンメッシュをウールのベースレイヤーの下に着用しているので

finetrackの良さはわかっているのですが

負担のかかる足ですし、耐久性はどうなんだろうと

今回は耐久性がありそうなのと

価格がfinetrackの半分ほどで購入できる

injinjiを購入です。

 

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素材はクールマックス75%、ナイロン21%、ライクラ4%。

クールマックスを使用しているので

吸汗速乾性に優れてドライで涼しい状態を保ってくれるそうです。


家で試し履きをしてみると、確かにサラッとしていて

蒸れない印象です。

 

温かい素材ではないのですが

5本指タイプなので、温かさは感じます。

滑る際に履いているソックスを重ね履きしてみると

サラッとした感じは持続し、程よい温かさに。

 


バックカントリーエリアとゲレンデ、

実際に両方履いてみました。


まずバックカントリーエリア。

ブーツはBURTON TOURIST

ソックスはPtagoniaの中厚手のソックス。

インナーにinjinjiを履きました。

 

TOURISTのブーツ内がタイトなため

重ね履きした分

足を入れるとちょっと窮屈なサイズ感。


履いてすぐは足先にも温かさを感じていましたが

ハイクを始めてしばらくし、汗を感じだすと

サラッとはしているのですが

タイトなブーツ内で足が締め付けられ

血行が悪くなったせいもあってか

次第に足が冷え、結局足先は一日中冷たく感じるまま下山しました。

 
そしてゲレンデ。

ブーツはYONEX TRIPPER AB

ソックスは同じくPatagoniaの中厚手で

インナーにinjinjiを履きました。


BURTON、YONEX共に同じサイズを購入していますが

YONEXの方がブーツ内の指周りがゆったりしているためか

injinjiを履いてちょうど良いサイズ感。

窮屈さは全くなく、締め付けられている感じもありませんでした。


そのためか、ソックスを重ね履きした暖かさそのままに

一日中温かさが続き、体もあまり冷えなかったようです。

 

一緒に滑っていた妻が

リフトでは寒い寒いと言っていた環境で

あまり寒さを感じなかったのは

足元が温かかったからではと思います。

もちろん一日中足はサラッとしていて

不快感はありませんでした。


後日、再度バックカントリーエリアに出かけた際は

Patagoniaのソックスのみでinjinjiを履いて行かなかったのですが

足の冷たさを感じた時に

足の指をグー、パー、グー、パーと動かして過ごすと

意外と足先の冷えがやわらぎ、以前よりは過ごしやすかったので

結局のところ血流を良くすれば

そこまで冷えないというところに落ち着きました。

 

足の冷え対策にinjinjiは買わなくても良かったのかな…(笑)

 

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ただ、ソックス一枚だけでYONEXを履いた時に感じていた

ブーツの中で足が遊ぶ感じがなくなったのは良かったので

ゲレンデ用としてこれからも使用予定です。

結果オーライ。


「finetrack スキンメッシュ ソックス」ですと

バックカントリースキースノーボード向けという記載もあり

見た感じinjinjiより生地が薄い感じもするので

こちらの方が山では良かったかもしれませんね。