たわわに実るりんごの木、摘果と徒長枝の剪定
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進んでいなかった
りんごの木の摘果のお手伝いです。
本来はもう少し実が小さなうちに
摘果するのが良いそうですが
なかなかそうはことが進まない農作業。
手作業でひとつひとつ行う作業が多いので
なかなか進まないのも頷けます。
手を入れずに育ったりんごは
たくさんの実をつけて
ぶどうやさくらんぼの様に
実をつけたように見えます。
摘果バサミ分、15cmほどの感覚を開けて
大きくきれいな実だけを残します。
8つあった実が4つになりました。
たくさん落とすことになりますが
こうすることで
全ての実に分散されていた養分を
ひとつのりんごに集約し
大きく美味しいりんごに成長させるそうです。
合わせて行いました。
昨年はノコギリで徒長枝を
切り落としていましたが
切るよりも手で引きちぎった方が
その部分が枯れやすく
徒長枝が生えてくるのを防げると聞いたので
今回は引きちぎることに。
確かに以前切ったであろう
きれいに切られている箇所から
たくさんの徒長枝が伸びていました。
引きちぎれなかった太めの枝は
ノコギリも使いますが
細い枝は簡単に、しかも
きれいに引きちぎることができるので
あっという間にご覧の通り。
視界も良くなり作業もしやすく
陽当たりや風通しも良くなったので
りんごも大きく成長してくれるでしょう。
今回手を入れた
りんごの収穫はまだ先ですが
早い品種は来月から収穫が始まります。
今年の出来栄えが楽しみです。