サイノモリライフ

山と暮らしのこと

田んぼで藁(わら)撒き

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暖かい日が続きます。

農作業が寒くなく行えるのはありがたいのですが…

昨年は11月からゲレンデで滑っていましたので

冬はどこへ?雪はどこへ?

 

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稲刈りを終えた田んぼへ藁を撒きます。

とその前に、別の畑へ持っていく藁を20束ごとにまとめるのですが

束ねるのも藁で結んでしまいます。

藁ってすごいですね。

 

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今回はカッターと呼ばれる、藁を裁断する機械を使います。


藁を撒く効果は

肥料になったり土壌改良となったり、稲の成長を促す効果があるそうです。

美味しいお米を作るための作業ですね。


カッターは藁を1束1束カッターの投入口へ投げ込むと

回転している歯車が15cm程に藁を切断し

そのまま放出口から勢いよく飛び出して藁をバラ撒く機械です。

タイヤがついていますが、動力源がないので移動は人力です。

 

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作業自体は単純なのですが

風向きによって藁が飛んだり飛ばなかったり、

自分の方へ飛んできてしまったりと意外と撒く作業は大変です。

しかも全体的に、均一に撒くとなると移動も大変。

 

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午前中は時間をかけてかなり丁寧に撒いてしまいましたが

そのおかげで何となくコツを掴みました。

 

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午後からはスピードアップ。

とにかく先に進むべく、移動は最短で

風向きも考えて大きく撒けるように考えて進みました。


要領も得てきて田んぼ一枚に撒き終わるまで

あと少しというところでカッターの燃料切れ。

作業はここまでとなりました。

 

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午前中と比べると撒けた範囲は倍以上。

だいぶ要領よく撒けるようになりました。

途中までとはいえ、きれいに黄金色になった田んぼを見ると

達成感も格別です。