貴重な晴れ間のバックカントリー【小谷村 栂池BC 親沢〜若栗】
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天気予報を見ていると、大荒れとなる26日。
前日の本日は好天の予報に。
タイミングよく休みでありましたので、今回は栂池BCへ行ってきました。
平日だけあって人はまばら。
前日まで降雪が続いたため入山者も少なく
登り口からはラッセルです。
居合わせた人交代でラッセルしながら登り
途中で各々滑りたい方に向かって登り上げます。
ラッセルするほどの雪でしたので、滑りに期待が膨らみます。
朝方は太陽に雲がかかったり、
雪面がガスに覆われたりしていたおかげか
フワフワの軽い雪が温存されておりました。
軽く踏み込むだけでこのスプレー。
例年に比べて雪が少ないと言われていますが
さすがは小谷村。当たった日には裏切らないです。
雪は良いのですが、雪が少ない影響で
木や沢が完全に埋まり切らず
休憩ポイントまでのルートどりが難しい。
なんとか休憩ポイントまで到着。
行動食を食べ水分補給も忘れずに。
白湯を飲むと心が落ち着きます。
スキー場からスキー場へ渡り歩く長丁場となるので
ほどほどに休憩をしたらハイクスタート。
実はこのハイクも本日栂池を選んだ楽しみの一つ。
天候が悪い時に行くことが多い栂池BCなので
こんな雪も天気の良い日にハイクするのは初めて。
柔らかい雪の感触と暖かい日差しを感じながらのハイクアップが
とても清々しく、どこまでも歩いて行けそうな気分になります。
滑り降りた向かいの尾根をハイクするので
滑り降りた斜面を見ながら歩くのも楽しみの一つ。
楽しんで歩いているとあっという間に次のドロップポイントへ。
本日最後の貴重な滑り。
白馬乗鞍温泉スキー場から入れるBCエリアとなるため
ノートラックではありませんでしたが
こちらも下まで軽い雪でありました!
カチカチのコースと化した沢沿いを滑り
いつもの砂防堰堤をくぐると
白馬乗鞍温泉スキー場に到着です。
欲をいえばもっと雪が欲しい感のあった今回のルートではありますが
上部の雪の軽さは今までの中でも上位に入るほど。
まさに記憶に残る一日となりました。