名ルートに想いを馳せる【スキーアルピニズム研究会著 山スキー百山】
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図書館で借りれるのが嬉しい一冊です。
以前も借りたのですが、
ついつい何度でも借りて読みたくなります。
地形図に登行ラインと滑走ラインが引かれた
日本各地の名ルートが紹介されています。
夏と違って登山道を辿れば目的地にたどり着く訳ではないので
ルートファインディング力や読図力が必要となり
読んだり見たりしただけで
すぐに山に入れるかというと、そうではないところが
この遊びの面白いところです。
今まで滑った山や、いずれ滑ってみたい山の
地形図のラインを見て
記憶を思い起こしたり、想像したりと楽しんでいます。
白馬小谷地域で滑ることが多く
他の地域を滑ったことがないのですが
日本各地にもたくさんのルートがありますね。
白馬小谷地域にもまだまだ滑っていない
ルートがたくさんあるというのに
各地域にこんなにたくさん!
雪があれば滑ってみたいと思うのは
今も昔も、そして場所も変わらないのですね。
現在よりも快適な道具や情報の少ない時代に
山々を滑られていたことを考えると
先駆者の方々には頭の下がる思いでいっぱいです。
おかげで自分も滑る事ができると
毎回山を滑るたびに思います。
暖かくなってきてパウダーシーズンも終わり
山滑り熱は少し下がっていたのですが
読んでいたら、山へ行きたくなりました。
ザラメシーズンこそ山滑りにはもってこいの季節ですものね。
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