サイノモリライフ

山と暮らしのこと

名ルートに想いを馳せる【スキーアルピニズム研究会著 山スキー百山】

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図書館で借りれるのが嬉しい一冊です。

以前も借りたのですが、

ついつい何度でも借りて読みたくなります。


地形図に登行ラインと滑走ラインが引かれた

日本各地の名ルートが紹介されています。


夏と違って登山道を辿れば目的地にたどり着く訳ではないので

ルートファインディング力や読図力が必要となり

読んだり見たりしただけで

すぐに山に入れるかというと、そうではないところが

この遊びの面白いところです。


今まで滑った山や、いずれ滑ってみたい山の

地形図のラインを見て

記憶を思い起こしたり、想像したりと楽しんでいます。


白馬小谷地域で滑ることが多く

他の地域を滑ったことがないのですが

日本各地にもたくさんのルートがありますね。

 

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白馬小谷地域にもまだまだ滑っていない

ルートがたくさんあるというのに

各地域にこんなにたくさん!


雪があれば滑ってみたいと思うのは

今も昔も、そして場所も変わらないのですね。

 

現在よりも快適な道具や情報の少ない時代に

山々を滑られていたことを考えると

先駆者の方々には頭の下がる思いでいっぱいです。

おかげで自分も滑る事ができると

毎回山を滑るたびに思います。


暖かくなってきてパウダーシーズンも終わり

山滑り熱は少し下がっていたのですが

読んでいたら、山へ行きたくなりました。


ザラメシーズンこそ山滑りにはもってこいの季節ですものね。

山スキー百山

山スキー百山

  • 作者: スキーアルピニズム研究会
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2015/11/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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