これこそラストパウダー!?【4月12日 白馬 八方BC】
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4月も中旬というのに
まだまだ良い雪が降り積もる白馬小谷地域です。
今シーズンはスキー場や山へ出かけても
黄砂にあたっていないです。
休みのタイミングも良かったのか
白いゲレンデや山ばかり。
それほどに定期的に降雪のある
春シーズンです。
一昨日まで降雪が続き、昨日も小雪が舞っていたので
絶好のチャンスとばかりに
本日八方のBCエリアへ出かけてきました。
アルペンクワッドを降りて
リーゼンクワッドに乗ったところで
アルペンクワッドが故障の為に運休になるとのアナウンス。
タイミング良くリフトに乗れて幸先が良いです。
例年だとこの時期にはカチカチだったりザラメの
八方池山荘の登りだしですが
昨日積もった柔らかい雪は
トップシーズン並の柔らかさです。
お陰で登りやすく、曇り空ではありますが
ところどころ光も入り、視界も良い。
霞んでくることもあるのですが
ガスが降りてくるのは、本日のドロップポイント予定の
標高2361mの上辺りまで。
山々が真っ白!
ちょうど居合わせた、休憩中の登山者の方と
本日のこの景色の話で大いに盛り上がりました。
お待ちかねのドロップインです。
少し締まった踏みごたえのあるパウダー!
この時期にこの雪を滑れるなんて。
気温も低く、曇っていたお陰で
雪の状態がとても良かったです。
一旦ガラガラ沢方面へトラバースをしたのですが
雪もしっかり付いていたので無名沢を落とすことに。
陽の当たりにくい無名沢のボトムも
これまた締まった走る雪。
本当に4月とは思えない雪質です。
南滝手前まで快適な滑り心地でした。
さあここからが大変。
だいぶ雪も雪崩れ落ちています。
南滝から先もデブリが多く沢に穴も開き
歩行モードと滑走モードを使い分け
慎重に進んで行きます。
ようやく安全な場所へ。
穏やかな小春日和にとてもホッとしました。
しっかりと休んだ後は
ここからも大変であろうと予測していた林道へ。
やはり林道に滑れるほどの雪が残っていたのは最初だけ。
さすがに4月です。
ほとんど歩いて二股まで。
程よく涼しく、意外と楽しく歩く事ができました。
暖冬であった今シーズンですが、先月今月は
例年にないほどのパウダーを滑っています。
終わり良ければ全て良し。とてもいいシーズンです。